ANA国内線【PR】
17 世紀に発生した千島海溝の連動型地震の再検討(公式)
※日本地球惑星科学連合
S-SS38 海溝型巨大地震の新しい描像より抜粋。
※当ブログで重要ポイントと思われる箇所は赤文字。



--引用ここから--

17 世紀に発生した千島海溝の連動型地震の再検討
Reexamination of the 17th century Kuril multi-segment earthquake



岡村行信1∗, 行谷佑一1
OKAMURA, Yukinobu1∗, NAMEGAYA, Yuichi1
1 産業技術総合研究所活断層・地震研究センター
1Active Fault and Earthquake Research Center, GSJ, AIST


17 世紀に北海道東岸を襲ったと推定されている巨大津波を発生させた千島海溝の連動型地震は、津波堆積物の分布域を津波浸水域として津波シミュレーションを行い、Mw 8.4 から8.5 と推定されている。しかしながら、2011 年東北地方太平洋沖地震は、津波堆積物の分布域より津波浸水域の方が広いことを明確に示した。この知見を千島海溝に適用すると、17 世紀の津波を発生させた連動型地震は、Mw8.5 よりかなり大きい可能性が出てくる。もし、この地震の規模が従来の推定より大きくなると、三陸海岸へも被害を与え、歴史記録に残ると考えられる。17 世紀の歴史記録に残る三陸海岸の被害津波を見ると、西暦1611 年の三陸慶長津波があり、同地震が千島海溝の連動型地震によって発生した可能性が高くなる。津波シミュレーションによると、千島海溝の地震規模をMw8.9 以上にすると、三陸海岸で歴史記録に残る津波に匹敵する津波が発生する。このようなシミュレーションが妥当かどうかについては更に検討が必要であるが、千島海溝の連動型地震については従来の推定よりは規模が大きいと考えるのが妥当であろう。
文献:岡村・行谷(2011)活断層・古地震研究報告,11,15-20. (http://unit.aist.go.jp/actfault-eq/seika/kojishin.html)


キーワード: 巨大津波, 連動型地震, 千島海溝, 1611 年慶長三陸津波
Keywords: giant tsunami, multi-segment earthquake, Kuril trench, 1611 Keicho-Sanriku-tsunami


--引用ここまで--
# by yurizanfan | 2012-05-19 22:10 | 地震(←こちらをクリックwww) | Trackback | Comments(0)
千島海溝の超巨大地震の震源域をYOUTUBEにアップロード
千島海溝の超巨大地震の震源域をYOUTUBEにアップロードしました。参考にしてください。

千島海溝の超巨大地震はMw9.0程度か~800kmに渡って続く海底山脈~
# by yurizanfan | 2012-05-03 19:21 | 地震(←こちらをクリックwww) | Trackback | Comments(0)
【深刻度・『極めて高』】インドネシア・パダン沖で巨大な海溝型地震に要注意。
YAHOO知恵袋・知恵ノート(暫定版)に記述しました。参考にしてください。

【深刻度・『極めて高』】インドネシア・パダン沖で巨大な海溝型地震に要注意。




# by yurizanfan | 2012-05-03 19:18 | 地震(←こちらをクリックwww) | Trackback | Comments(0)
巨大スマトラ地震(Mw8.6)の断層パラメータver.1
USGS(アメリカ地質調査所)による3つの解析手法(Global CMT、Centroid、WPhase) そして気象庁(日本)もMw8.6であり、同一のモーメントマグニチュードの数値を導き出している。また、メカニズムは横ずれ断層型であったため、小さな津波にとどまった。
当ブログでは、各研究機関による断層パラメータを合わせて記述することにした。以下のとおり。




2012年4月11日 スマトラ北部沖
モーメントマグニチュード:Mw8.6

◇カリフォルニア工科大学の解析結果

震源域の長さ: 約 380km
震源域の幅:  約  55km
平均すべり量: 約 -
最大すべり量: 約 ~35










◇Gavin Hayes, NEICの解析結果

震源域の長さ: 約 300km~
震源域の幅:  約  30km~
平均すべり量: 約 -
最大すべり量: 約 50~60mかそれ以上






# by yurizanfan | 2012-04-15 01:41 | 地震(←こちらをクリックwww) | Trackback | Comments(0)
スマトラ沖地震は2000年に1度の規模、「巨大地震リスク高めた」 2012年 04月 13日 15:36 JST
※ロイター通信の記事を引用。
※色文字は当ブログで修正しました。


[シンガポール 13日 ロイター] インドネシア・スマトラ島のアチェ州沖で11日に起きた地震では、大きな被害は出なかったが、同沖の活断層帯を長年研究している地震学者は、今回の地震は2000年に1回の規模で発生したと指摘。同沖で甚大な被害をもたらす地震が起きるリスクを高めたとの見方を示した。

シンガポール地球観測研究所(EOS)のケリー・シエ所長は、11日に発生したマグニチュード(M)8.6の地震と余震は、断層が横にずれる「横ずれ断層型」だと説明。このタイプの地震としては観測史上最大だったとし、「並外れて大きく、めったにない規模だった」と述べた。

「横ずれ断層型」地震では、衝突するプレートが水平に動き、上下に揺れる地震ほど強力ではないことが多い。また、大きな津波を引き起こす確率も低いとされている。

2004年12月26日に同沖で起こったM9.1の地震は、アチェ州に壊滅的な被害をもたらし、インド洋周辺の13カ国で23万人超の犠牲者を出した。スマトラ島はインドネシア諸島の最も西に位置する島で、これまでに大規模な地震と津波の被害を受けてきた。

スマトラ島が乗るユーラシアプレートの下には、インド・オーストラリアプレートが潜り込んでおり、深海溝が作られている。スンダ海溝と呼ばれるこの海溝では、毎年少しずつ移動するインド・オーストラリアプレートが、ユーラシアプレートに負荷を与えているという。ストレスが限界に達すると、ユーラシアプレートの端部分が上に揺れ出し、地震が発生。海底が突然持ち上げられることなどで、津波が引き起こされる。

スマトラ沖では過去何世紀もの間、M8─9規模の巨大地震が繰り返し発生し、甚大な被害をもたらしてきた。

<注意すべき点>

一方、11日の地震は、巨大断層帯からより西に離れた地点で発生したことから、過去に繰り返し起きた巨大地震とは異なるとシエ氏は指摘する。観測データによると、11日の「横ずれ断層型」地震は、数百キロにわたるインド・オーストラリアプレート内で突然起きた水平の動きに関連して発生したとみられる。






シエ氏は、インドプレートとオーストラリアプレートは年間に約1センチ、互いに対して水平に移動していると説明。「おおよその計算では、(11日の)地震で起きた横ずれは約20メートルとなる。そうすると、この地震は2000年に1度の頻度で発生したことになる」との見方を示した。

11日の地震はマグニチュードが大きかったにもかかわらず、死者は非常に少なく、津波の被害もほとんどなかった。しかし注意すべき点は、アチェ周辺のプレート境界域に存在する負荷を高めた可能性があり、04年の地震と同じ規模の被害をもたらす巨大地震が起こるリスクが高まったとみられることだ。

加えて、シエ氏らが10年に発表した研究では、04年の地震では、数世紀にわたり巨大活断層に溜まったストレスのうち、発散されたのは約半分に過ぎないことが分かった。

このほか、同氏らによる08年の研究では、アチェの南にあるムンタワイ諸島の下にある370キロの巨大活断層では、非常に多くのストレスが溜まっており、近いうちに1回または複数回にわたり巨大地震が起こる可能性が高いことが示された。

サーフィンスポットでもあるムンタワイ諸島は、スマトラ島の西部にある約70の島から成っている。スマトラ島にある人口およそ100万人の都市パダンにも近い。

シエ氏は「向こう数十年の間にムンタワイで大地震が起きると確率が高い」との見方を示し、マグニチュードは11日の地震と同じかそれ以上になると予想した。また、「スマトラ沖では、過去数年間に巨大地震が何度もあった」とし、「周辺にある非常に多くの断層が(地震を起こす)準備ができているようだ」と述べた。
# by yurizanfan | 2012-04-13 18:18 | Trackback | Comments(0)
前のページ 次のページ
XML | ATOM

skin by excite